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赤ちゃんの夜泣きに悩んで試した3つのこと

赤ちゃんの夜泣きに悩んで試した3つのこと
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赤ちゃんの夜泣きに関する悩み、尽きませんよね。
苦労して抱っこしてやっと寝たと思ったら、置いた瞬間にギャン泣き。
産後の体に追い討ちをかける睡眠不足。
可愛い我が子なのに、このままじゃ発狂してしまう!
赤ちゃんが寝ない、夜泣きが大変
おむつ、ミルク、部屋の温度…これ以上何をすれば良いの?
「そのうちなくなる」「今だけ」だから、ひたすら我慢…
できない私はダメなんだろうか…。抱っこが辛い…。
こういった悩みを抱えていたわたしが試したことをまとめた記事です。

くまごう

この記事を書いているのは1歳8ヶ月の女の子ママ、ベビトルの熊郷(くまごう)です。自身の体験談をお伝えしてまいります!

目次

「本当の問題」を知る

出産・退院後、私は実家に里帰りしていました。生後2週間ごろのある日の夜。家族でテレビを見ていたら、なんだか急に涙が溢れてきて、止まらなくなり、感情が溢れ出しました。自分ばかり大変な思いをしている、孤独だ、望んで産んだけどこんなに大変なんて…これあとどのくらい続くの?本当にやっていけるんだろうか?世の中のお母さんはやってるのに、こんなところでしんどいなんて、私がポンコツなんじゃないか。など、精神的に不安定になり、とりあえず主人に長々と愚痴のラインを送りました(笑)
その夜は感情の整理がつかなかったので、母に娘のお世話を一晩まるごと頼んで、自分は他の部屋で寝かせてもらいました。そこで気づいたこと…それは…

慢性的な睡眠不足

ゆっくり寝かせてもらい、翌朝少しスッキリした頭で再度考えてみました。改めて考えると、自分がかなり寝不足だったと気づきました。そういえば、出産のために入院してからほとんど寝てません。この時、「人間、寝ないと頭が働かないんだ」と身を持って実感しました。
考えてみると当たり前なのですが、睡眠不足では判断力も思考力も鈍っているので、この状態に自分では気づきにくいんです。

母乳と抱っこがつらい…

「今、本当にストレスなものは何か?」ということを改めて考えると、自分の中から出てきた答えは、「母乳が嫌だ・抱っこが辛い(腰痛)」でした。これって、母親たるもの嫌といってはいけない項目と思い込んでいたので、嫌だと認めるのにとても勇気がいりました。だけど、私の本心は嫌だったので、さっさと諦めて認めました。産後の悪露、娘のオムツに加え、自分の母乳のケアをするのがめんどうで、母乳はよく出る方だったので、一定時間出さないと硬くなって痛いし、乳腺炎が怖かったので、定期的に絞っていました。

母乳を絞るために眠いのに起きて、パッドを当てて…また夜中に漏れて起きて、眠いのにパジャマを着替えて…と細切れに起きていたら、ゆっくり寝てられません。
ある夜、やっと娘が寝て、数時間眠ったら、自分の母乳が漏れて着替えるため、眠い目を擦りながら起きたある夜中、「もうやだー」となりました。また、オイルを塗っても乳首は切れるし地味に痛いのが続いていました。

私にとってのストレスは、母乳・抱っこ・がっつり寝れないということでした。
じゃ、母乳をやめて、抱っこは少なく、しっかり両者寝れるような方法はないものか?赤ちゃんが連続睡眠してくれたら、解決するんじゃない?と、いろいろ方法を試しました。

たどり着いたシンプルな3つのルール

ルール
しっかりお腹を減らしてから、授乳する

自分のことを考えてみてもそうなんですが、十分お腹いっぱいになると、眠くなりますよね。ちょこちょこつまみ食いしてると、お腹の減りや満腹具合が鈍感になり、惰性で食べてしまいます。『赤ちゃんも同じ』という記事を読んで、「確かにそうかも」と実施してみました。
お腹がしっかり減る→ミルクしっかり飲む→満腹で眠いというサイクルを狙い、1回でしっかり量を飲めるよう、徐々に授乳間隔を長く取るようにしていきました。最終的には4時間くらいの間隔にしました。しっかりお腹が空いていない状態で、ミルクをあげてもあまり飲まないし、またすぐお腹が空いてしまうというサイクルになるのを避けたかったためです。
そして、生後25日で母乳をやめて、調乳(ミルク)オンリーに切り替えました。いきなりサイクルを変更すると、赤ちゃんも私も負担になると思ったので、徐々にミルクに切り替えていきました。

↓私の実際のピヨログを載せておきます!

ピンク=母乳
オレンジ=調乳(ミルク)です。
こうみると、訳もわからないまま、何か泣くたびに母乳やミルクをあげていたのがよくわかります。

生後1週間
生後1ヵ月と1週間

そして他にもお腹を空かせるために意識したのは「運動」です!
まだ寝返りもできない赤ちゃんにとっての全身運動…それは泣くこと。これもある記事を見て、知りました。
大泣きしている状態で、手を出したくなるのをグッと堪えて、しばらくは大泣きしてもらう。
医学的な知見からは解説できませんが、自分に置き換えると、大泣きした後は疲れる=体力をつかうので、身動きの取れない赤ちゃんにとっては、確かに運動になるだろうと思いました。また、思いっきり感情を表現する権利も赤ちゃんにあると思いました。赤ちゃんだって激烈に泣く、という表現をする自由はあるよなと。
もちろん、放置するわけではなく愛情は伝えたいので、体調に変化がないかなど、そばで状態は見守りつつ、手を握ったりお腹をさすったりして、声をかけながらしっかり泣いていただく、ということを行いました。

ルール
自分の体温で眠れる練習をさせる

抱っこすると眠りやすくなるのは、体温調節が自分でうまくできないから(抱っこされる=暖かい=眠りにつきやすい)ということを知りました。また、特に新生児の時期はモロー反射で体がビクッと動いてしまって、自分がびっくりして起きてしまうパターンもあり…なのでそれを解消するために、おくるみを試しました。
ネットで調べて、何種類かあるうちの私はmiracle blanket 魔法のおくるみを試しました。結果は大正解!のちに体が大きくなったら、スワドルアップというものを使っていました。(※この商品ですが、サイズや生地のバリエーションが結構あります。必ずそのショップに記載してあるサイズでジャストサイズを購入ください。大きすぎても小さすぎても、効果少なくなってしまうと思います)体をぴっちり巻いていくので、見た目「かわいそう」という声もありますが、すやすや眠る姿に実母も「枝豆ちゃん」というあだ名をつけて愛でていました。この商品は本当にお世話になりました。ついでに娘は、退院した日からおしゃぶりしてたので、この枝豆ちゃんにおしゃぶり姿が眠る定番の姿となりました。

ルール
生活リズムをつける

朝起きたら、必ずカーテンを開けて朝日を浴びて、「おはよう、朝だよ。外が明るいね。明るい時は、起きて遊ぼうね~」と声かけをしました。言葉は通じないけど、感じるものはあるだろうと思い、話しかけていました。逆に夜寝る時は、カーテンを開けて、外を見ながら「ほら、外が暗いね。おそとが暗くなったら、寝る時間ですよ~。」という声かけをしていました。

ちなみにこの声かけは今でも続いていて、「OOちゃん、もう9時になったね。時計見てごらん。この時間になったらあなたは寝る時間です。外見てみようか。あ、暗いね~暗くなったら寝る時間だから寝ますよ。おうちさん、ドアさん、お父さんにバイバイして、寝ようね。今日はありがとうございました。明日もよろしくねって。はい、階段さんもバイバーイ」と、おうちのものに手を振って寝室への階段を登ります。言葉はまだ話せないので、わかってるのかわからないか、確認する手段はないけれど、この外を見せて、時間の感覚とリズム、ルールを一緒に確認する方法は良かったなと思っています。

寝る力を育てておくと良いこと

預けやすい

産後、扁桃腺が腫れてすごい熱が出た時がありました。どうしても自分で世話できないので、生後2ヶ月で初めて一人でお泊まり(ばあばの家)したのですが、寝るパターンができていたので、で安心しておまかせできました。誰かに世話を頼む際、「こうしたら寝るから」と言えると、少し気が楽ですよね。

その後の育児が楽

一度寝る力をつけると、あまり逆戻りすることはない気がするので、後々楽です。

自分が楽

寝てくれるとこちらも寝れるし、他のことに時間を使ったりと生活リズムがある程度読めるので予定を組みやすくありがたいです。

くまごう

いかがでしたでしょうか。お悩みのママさんの参考になれば幸いです。

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